17才のとどろき

誰かを傷つけるためには書いていません 平和主義

2024.12.12

最近後輩から貰ったピンクのイルカを抱きしめながら寝ています。安心するから

 

昨日イルカを抱いて寝なかったら、(イルカのせいでは無いかもしれない)怖い夢を見た。

大きな扉の前にいて、その扉の奥には少年兵が沢山私を狙っている。でも、その扉を開けて前に進まないといけない夢。

 

戦争をしている気分になった。私がその扉を開けて、走り抜けることに成功したら、この少年兵たちは上の人達に殺されてしまうのでは無いだろうか?

熱帯雨林の中のような、蒸し暑く、どこか歪んでいる気持ちになる。

私は、戦争が世界で1番嫌いなはずなのに。

 

 

今日は一日中 ずっと夢のつづきを引きずっていた。夢と現実の境界線があやふやになっていて、アニメの中の一日のようだった。

あまりにも夢が現状にリンクしているから、不安になってしまう。

バイト中、ずっと不安が消えなくて、他校の後輩に何度も何度も「みれい大丈夫だよね!?」と聞いてしまった。絶対にちょっと変わった人だと思われているけど、優しい後輩は「大丈夫です。角田さんは留年しません。」と言ってくれる。

いつもなら留年なんて、まぁしないだろう👍🏻と、冷静に考えて全く慌てないのだが、最近取り乱してしまう、情緒不安定である。

 

本を読んでもお菓子を食べても、いつもなら落ち着ける色んなことをしても、根本的な不安を一切紛らわせることが出来なくて、私に根強く残っている。

すれ違う先生に「受賞おめでとう」って言われたり、大好きな女の子に「受験終わったから遊びに行こう」って誘われたり、沢山みれいが喜ぶことがあるのに、なにも全部漫画の中の話みたいで、自分は違う次元にいるのだ。

どこかもっと暗くて、何も見えない場所。どこにあるかも分からなくて、でも、そこで、きっと私は少年兵に狙われている

そこをどうにかして走り抜けて、少年兵たちが殺される音を私は聞かないといけないのだ。

私が走り抜けて、少年兵が殺されるまできっと、戻って来れない

そんな不安に襲われている

今日はちゃんとイルカを抱いてねる。イルカは夢の場所をさっさとジャンプして、通り抜けてくれるかもしれないし、その水しぶきの音が、全てを隠してくれるかもしれないから。